年賀状でちょっと実験! (そして失敗)

あけましておめでとうございます。

年末年始のご挨拶はあたたかい手触りにあふれていてで素敵ですね。

とはいっても、お休みの前後で忙しい時期でもあります。きてん企画室も年末は大変バタバタしていて、無事にお正月が迎えられるかどうかすら不安でした。

そして12月も後半のある日、ふと気づいたのです。「あ、年賀状、用意していない!」と。

◎1日で年賀状をつくる

いまどきメールでご挨拶でもいいような……

と、諦めかけつつも、「広報コミュニケーション企画」を掲げる事務所が開業初年度から年賀状を出さないわけにもいきません。

そこでできるだけミニマムに、なおかつ「きてん企画室」らしい年賀状を休日一日でつくることにしました。

出来上がったのは、こんな年賀状です。

◎機能から要素を考える

仕事用の年賀状の場合、大切なのは「日頃の感謝の気持ちを伝えること」「ギフトとしてのしつらえがあること」「この機会に思い出してもらうこと」の3点です。

年末ギリギリで制作にとりかかり、もはやデザインや印刷を外部に依頼できるタイミングではなかったので(大反省)、今回はこんな風にまとめました。

1. メインはポンチ絵

送り先は2018年にお世話になったクライアントやパートナー。その方々はだいたい、きてん企画室の講演資料(=ポンチ絵スライド)を見ているので、ポンチ絵を見れば「ああ、あの人だよね!」と思い出してくれるはず。そこで、メインビジュアルは干支でも縁起物でもなく、その年一番登場したポンチ絵にしました。既視感がでるよう、黄色い背景色は4:3比率(スライドと同じ)にしています。

2. 一枚一枚手書きする

デザインも印刷も手づくりのクオリティになってしまったので、ギフトとして心を込めようと一枚一枚メッセージを書くことにしました。縁起を担いで七行で。一人ひとりとご一緒した場面を思い出しながら書くのは楽しかったです。

3. 2色印刷できれいに

制作期間は1日だけしかない! 印刷は自宅でするしかない! ……という状況だったので、インクジェットプリンターで綺麗に出る色合わせにしました。Y100%(イエロー)とK100%(黒)のみ使用。

◎オマケも添えてみたけれど…

そしてせっかくならば、と、ちょっとだけオマケコンテンツも添えてみました。宛名面の下のQRコードを読み込むと、特設ページに飛ぶ仕掛けです。特設ページにはポンチ絵まんが風の振り返りと、年頭初感的なご挨拶を掲載しました。

去年とある会議で「QRコードは使えるかどうか」が話題になったことを思い出しての実験です。わたしは「あれば読み込んでみる派」なのですが……結果としてはほとんど気づかれず、50枚程度送った年賀状のうちアクセスは1件でした(1月8日現在)。なんと! 大失敗!

残念ですが、学びも多い。導線としてちゃんとしていないと(リンク先に何があるかわからないと)、大量に届く年賀状の宛名面をスキャンしたりはしないですよね。そりゃそうだ。

せっかくなので、特設ページへのリンク貼っておきます。良かったら見てみてください!

きてん企画室 特設ページ|新春来福 2019!

◎まとめ

出来栄えは手づくり感満載でしたが、予算がなくても、時間がなくても、ハガキ一枚でも、コミュニケーションの工夫はできるなと、思った次第です。失敗してもこうやってコンテンツにできますしね!(無理やり)

“機転をきかせて起点をつくる”
本年もきてん企画室をよろしくお願いいたします。

 

anbai500
今年のテーマは「塩梅」です。